シワの原因はコラーゲンの減少や乾燥、不規則な生活に睡眠不足
暴飲暴食、そして喫煙やストレスなどがあります。
コラーゲンが減少すると深いシワとなってしまいます。
皮膚の仕組み
皮膚は大別して3構造で成り立っていて、ターンオーバーを常に行っています。
表皮には角質層に細胞を与え、皮膚を柔らかくするための水分を保持するという働きがあります。
真皮は表皮の下に位置し、真皮の主成分のコラーゲンやエラスチンそしてヒアルロン酸などによって肌のハリと弾力が生まれています。
その細胞は網目状で、その網の部分となるコラーゲンやエラスチンと網目の隙間を埋めているヒアルロン酸が肌の質感を支えています。
古い組織を再生させる線維芽細胞が真皮の中には存在しており活発に働くことでコラーゲンやエラスチンが新しくなって皮膚のみずみずしさと弾力が保たれています。
年齢を重ねていくことで、線維芽細胞も働きが鈍くなりコラーゲンとエラスチンの再生がとどこおってしまい真皮に水分を維持することができなくなってしまいます。
皮下組織は毛細血管が張り巡らされており、表皮、真皮のさらに下にあります。
この毛細血管が、肌の明るさに大きな影響があるのです。
肌のターンオーバーのしくみ
ターンオーバーは、つねに表皮の細胞が新しく生まれ変わる新陳代謝のことです。
肌が新しい細胞に生まれ変わるには28日程かかりますが何らかの原因でそれが乱れてしまうと古い細胞がずっと表皮に残ったままになってしまうのです。
これが、シワの元となります。加齢とともに新陳代謝は低下し、肌の状態が衰えていきます。
コラーゲンとシワの関係
皮膚のみずみずしさと弾力を保つには、コラーゲンや正しいターンオーバーが重要です。
コラーゲン等の減少による深いシワは、額や眉間にできるシワ、口元のほうれい線などがあります。
コラーゲン等の減少による深いシワは肌のハリや弾力が失われ真皮の形が崩れおうとつができることによります。
また、紫外線もコラーゲン減少の原因となります。
肌の奥まで入り込む紫外線は、真皮のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を壊してしまい、シワにつながります。
この為、シワ改善にはコラーゲンが鍵となり、化粧品の成分もコラーゲンや真皮のコラーゲンを増やす働きがあるレチノールなどに注目しご自身に合った化粧品を探していきましょう。
日々のスキンケアに取り入れてシワをなくしていきましょう。